映画を利用した英語学習をしたことはありますか?
ストーリーを頭に描きながら映像でシチュエーションを確認できる映画は、学習にもってこいの方法ですよね!
42歳から英語の勉強をはじめてから、わずか5か月でハリウッド映画『ラストサムライ』に出演した渡辺謙さんも、ドラマで演技をするような英語学習を行っていましたしね(MLSというスクールのドラマメソッド®という学習法)。
ですので映画で勉強するのはとても効果的な学習だと思います。
映画学習に必要なもの
映画を利用した英語学習に必要なものって何でしょう?
いきなり結論ですが、私はこの2つをおすすめします!!
・Netflix
・The Internet Movie Script Database (IMSDb)
まずNetflixから説明しましょう。
これは現代において最強の英語学習ツールです。動画配信サービスはhuluやAmazon Primeなどがありますが、英語字幕が多いのは圧倒的にNetflixです。
私は映画好きが高じて、Netflix・hulu・Amazon Prime・Disney THEATERの4つを利用していますが、圧倒的にNetflixに助けられました。作成した表を見てください。
英語字幕 | オフライン再生 | |
Netflix | 〇 | 〇 |
hulu | × | 〇 |
Amazon Prime | × | 〇 |
Disney THEATER | × | × |
簡単な表ですが、見てわかる通りNetflixにしか英語字幕がありません。これは私が使っていて英語字幕があったかどうかで作成された表なので、一部の動画は英語字幕があるのかもしれませんが、ほとんどの動画に英語字幕があるNetflixを選べば最高の体験ができます。
Netflix以外の3つのサービスは動画を選ぶときに吹替版か字幕版を選ぶ仕様になっています。これは推測ですが、おそらく吹替版と字幕版を統合するのはきっと手間がかかることなのでしょう(Netflixでは吹替版・字幕版の選択がありません、再生中に設定できます)。だからほかのサービスはいまだにそれができていないのかもしれません。Netflixさん、ありがとう。
というわけで映画で英語学習がしたい!と思うそこのあなたは、さっさとNetflixをはじめましょう(笑)
では次にThe Internet Movie Script Database (IMSDb)の説明をしましょう。
こちらは映画の英語スクリプト(台本)が掲載されているサイトです。これ知ってましたか?めちゃくちゃ便利すぎて感動しますよ。
英語学習のため、映画を何度も何度も見てしまっている場合「またこの場面かよ」とうんざりするときがあります(たとえそれがどんなにお気に入りの映画であっても)。
そういったときはスクリプトを読んでみましょう。何度も見たおかげで想像しながら楽しんで読むことができますよ。
私の場合でいうと『BIG FISH』や『The Wolf Of Wall Street』を何度も見ていたおかげで、シチュエーションを初見でつかむことができました。
「あ、この勉強方法楽しいかも!」と気づいたしまったわけですので、これからもこの方法を実践していこうと思います。すごくいいアイデアだと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
笑顔とボディランゲージを意識して
通勤時間中にはできませんが家で勉強するなら、
役になりきってスクリプトを読んでみましょう。すると体が乗ってきて楽しいです(恥ずかしさは捨ててください)!!
ここで大切なのは笑顔とボディランゲージ
「笑うこと」と「体で表現すること」は学習において重要だとずっと言われ続けております。
しかし、それを学習で実践する人は少ないと思います。
静かに座って勉強してきた人もここは自分の殻を割ってトライしてみるべきです。
よく「モチベーションがなくなった」と人は言い訳をしますが、モチベーションは行動によって起こるものです。顔の表情や体を動かすことでモチベーションは自然に上がっていきますので、ぜひ体を使った行動をしましょう。
以上、みなさまの英語学習の参考になれば幸いです。
私も勉強中ですが、最近「英語学習に必要な時間って人によって違うから、できるまで取り組むしかない」と決意してそういった記事を読むことを辞めました。心がまだ弱いですね。ですがそれも終わりです。
とにかく毎日英語にふれる!!
心に決めたことを行っていけば未来は明るいです!!
それではHave a good dream!!!!!!