KNOWLEDGE

戦略的な学習で人生を変える!5つのアプローチ

投稿日:

「今よりレベルを上げたい!」あなたがそう思うのなら、狙った獲物を逃がさないスナイパーのごとく忍び寄り、集中して目標を仕留めていきましょう。

今回の記事では人生を学習によってワンランクアップしたい人向けです。
ネクストステージに行きたいのなら、戦略的な思考で取り組むべきだという考えのもと書いております。

ぜひ、以下のアプローチを試してみてください。

 

インターリーブ

カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)学習・忘却研究所(Learning and Forgetting Lab)の責任者であり心理学教授であるロバート・ビョーク氏は、「インターリーブ(interleaving:交互配置、挟み込み)」という学習方法をすすめています。

多くの人は、ひとつをマスターしてから次へ行くというアプローチを行っていますが、これはビョーク氏によると間違っているそうです。「インターリーブ」はそういった既存の学び方とは異なるアプローチとなります。

 

例えば語学学習の場合、単語の暗記にひたすら1時間を費やすのではなく、シャドーイング・発音練習・ライティングなどを混ぜた練習メニューにするのです。これが「インターリーブ」の特徴です。それぞれのスキルを気づかない程度に向上させる、これにより大きな成果を狙う学習方法なんですね。

注意点としては関係のない技能を混ぜてはいけないということ、いくつかの情報を関連付ける形で習得していくことに意義がありますので、そこは自分自身でしっかり管理していかなければなりません。

 

【参考記事】
その常識は間違い?:効果的な学習法

 

アクティブな学習

アクティブな学習というとかなり抽象的ですが、要は座ったまま学習より立ったり歩き回ったりして学習するのも効果絶大だよということです。ここでは座らない学習方法を2つご紹介いたします。

スタンディングデスク

立ってパソコン作業をしたり、立ったまま会議をやったりすることが効果的だということはご存知ですか?一時期流行って、多くの企業がスタンディングデスクを取り入れました。ですがこれは立ちすぎると逆効果ですので、ご注意を(笑)

重要なのはある程度のサイクルで動き回ること、リフレッシュや眠気防止の効果もありますので、生産性を高めたい方にピッタリです。座って仕事や勉強をしている人が急にやると違和感を感じますが、慣れたらけっこう集中できますよ。Let's try!!

歩きながらシャドーイング

50の言語をマスターしたアレクサンダー・アーゲルズ教授の学習方法です。これもスタンディングデスク同様、動き回ることで生産性を高めます。お尻は痛くなりませんが、歩きながらやっていると疲れるので適度な休憩をはさみましょう。

シャドーイングというと言語学習だけだと思われますが、ほかのことにも応用できます。営業のスキルを上げたいのなら営業スクリプトを発生することもできますし、プレゼン能力を上げたいならTED TALKをシャドーイングするのもありだと思います。学習は自らの工夫による検証も大切ですから、ぜひ試してみてください。

 

【参考記事】
スタンディングデスクの効用、その科学的根拠は?
50の言語を操る男、アレクサンダー・アーゲルズ教授おすすめの外国語習得方法とは?

 

シナプスの可塑性

私たちの脳内にあるニューロンという神経細胞は、シナプスを介してつながっています。インターネットが世界でつながるように、脳内でもいろんな神経細胞がネットワークを作り出しているのです。その作り出されたネットワークの情報の伝わりやすさを操作するのもシナプスの役割となります。

ここからが重要です。私たちが持っているシナプスは経験や学んだことに応じて、強くなったり弱くなったり、数が増えたり減ったりするのです。つまり私たちは多くのことを知れば知るほど、シナプスを発達させているのです。こうした実態のことを「シナプスの可塑性」と呼びます。

 

・可塑性

固体に力を加えて弾性限界を越える変形を与えたとき、力を取り去っても歪(ひず)みがそのまま残る性質のこと

スティーブ・ジョブズ氏の有名な話で、「点と点を繋げば線になる」といったものがありますが、まさにそれが脳内で起こっています。重要なのはこれが経験や学びから得られることです。つまり、勉強すればするほど頭がよくなるってことです(ちょっと言い方がシンプルすぎかな)!!

 

「シナプスの可塑性」は後天的なものです。だから才能がないと嘆く時間はとてももったいないことでしょう。シナプスが起こす変化には、機能的なものと構造的なものがあります。後者の変化はあなたの脳内の構造を変える効果がありますので、いろんなことを体に取り入れているうちにいろんなことがわかるような体験を得られることでしょう。

参考記事では脳にある「忘却」という機能についても語られています。深く理解したい場合は、URLから記事をご覧ください。

 

【参考記事】
医学博士に聞く、記憶力・学習力アップに影響する脳機能「シナプス可塑性」とは?

 

パラシュート勉強法

基礎から勉強をしていると自分が今どの位置にいるのかわからなくなって、嫌気がさしたり諦めたりしたことはありませんか?
そんなあなたに野口悠紀雄氏が書籍『「超」勉強法』で提唱した「パラシュート勉強法」です。

これは「必要なときに、必要なことを勉強する」というアプローチを行います。
例えばあなたが一流のグラフィックデザイナーになりたいとき、ツールの使い方や基礎のデザインなどを学ぶかと思います。ですが「パラシュート勉強法」の場合、まず作りたいものを決めて(必要なとき=理由を作る)、それに必要なことを勉強していきます。

 

逆算的な思考ですね、ここで一番重要なのは個人的に「必要なとき」を生み出す能力だと思っています。「必要なとき」というのは多くの場合、属している会社やコミュニティから与えられるものではないでしょうか。しかしそれならばそのタイミングを待つだけの受動的スタイルとなります。

本当に自分がやりたいことや手にしたいことを得るためには、ときとして「必要なとき」を生み出さねばなりません。その力、つまり想像力を膨らませ思考し決定することが、「パラシュート勉強法」を高める大切なところだと思います。

 

締め切りが名作を生んだ話を耳にしたことがあると思いますが、要はあれと似ていますね。結局、人間は必要性がないものに対して行動量を多く投資できないんですよね。今取り組んでいることが中途半端なら、ほかにやることが眠っている証拠かもしれません。

 

【参考記事】
大人のための賢すぎる勉強法「パラシュート勉強法」

 

脳内会議

よく漫画やアニメで、主人公が自問自答してもう一人の自分と話すシーンがありますよね。実はあれってすごい効果的だということがコロンビア大学の研究論文からわかりました。

自問自答する際に、これでいいのか?間違っていないか?などの考えが駆け巡ることかと思いますが、このときに人は問題を包括的に検討しているとのことです。反対意見を想像することが大事だと論文では仰っています。

物事について考えるときは、こういったアプローチを見習いたいですね。
ちなみに参考にしたlifehackerの記事には、ノーベル賞を受賞した物理学者リチャード・ファインマンの手法も交えて説明されています。そちらもぜひどうぞ。

 

【参考記事】
優れた効果が証明された「自分を相手に議論する学習法」

 


 

以上、戦略的な学習に必要となる5つのアプローチでした。
いろいろと自分で試して、あらたなステージへ飛び立ちましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

-KNOWLEDGE

Copyright© 紳士は変態がお好き , 2020 All Rights Reserved.