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医療とは関わらない方がいい?「がん」の認識が変わる!

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おもしろい本を友人から借りました。

 

なかなか刺激的なタイトルだと思いませんか(笑)

本を書いた中村さんはおもしろい人でして(本を読むとわかります)、老人ホームで医師を務めています。老人ホームの医師というのは、医師の世界では地位が低いとのこと、そのためかなりのことをぶっちゃけて語っています。

 

まず切り口がおもしろいし、医療に関するいろんな固定観念がめったうちにされる事実は、けっこうな快感です(笑)

ちなみに医療批判がこの本の目的ではございません。「死に方の教科書」と捉えてください。

 

医療の知識というのは、誤った情報を流すと大変なことになってしまいます。

なるべく間違いのないようにお伝えしておりますが、この記事は参考程度にとどめてください。

気になった方は書籍を買って学ぶことを薦めます。

※私は医療を学んだことはありませんので、ご了承ください。

 


自然死は穏やかな死に方

病気になったら病院に行くのは当たり前のことです。

しかし中村さんはなるべく医療と関わらずに生きる道を薦めています。(医師なのに!!)

 

というのには理由がありまして、中村さんの好きな学説にこういうのがあるそうです。

治療の根本は、自然治癒力を助長し、強化することにある

 

それを前提においた「治療の四原則」がこちらです。

1.自然治癒の過程を妨げぬこと

2.自然治癒を妨げているものを除くこと

3.自然治癒力が衰えているときは、それを賦活すること

4.自然治癒力が過剰である時には、それを適度に弱めること

この基本的な考え方からすると、なんらかの医療措置をとることはほとんど自然治癒力をないがしろにしていることになります。

 

この考え方を基盤に置いているため、中村さんは「自然死」をおすすめしています。

自然死!?と思われる方が多いと思いますが、「がん」などの病気にかかった方にとってこの死に方はとても穏やかなものらしいです。

 

自然死はいわゆる「餓死」、そういわれるとイメージがかなり悪いですが、実態はそうでもありません。

飢餓は脳内にモルヒネを分泌し、脱水は意識レベルも下がります。酸欠状態は飢餓と同様、脳内にモルヒネを分泌し、炭酸ガス貯留は麻酔作用があるそうです。

つまり、体のほとんどの感覚がなくなっているため、夢うつつの気持ちいい状態で死ねるそうです。

 

中村さんは自然死を100人以上見てきています。その中で自分の信じた医療は確信に変わったそうです。

「理論はわかったけど実際それやるといろいろ辛くない?」と思ってしまうのも無理はありません。そんな方のために、いろいろと指南している一冊でもありますので、ぜひお手にとってみてください。

 

模擬葬儀!?なにやってるの?

この本のおもしろさは「医療にかかわるな!」といった面ではございません。「死」に対する意識をかっこよく美しくとらえているところにあります。

そのため、中村さんはいろんな活動をしてきたそうです。

 

・自分の死を考える集い

・模擬葬儀

・死装束ファッションショー(実行できず)

 

項目を見ただけで、「え?なにやってるの!?」と驚いてしまいますよね(笑)

しかし、これが著者の「死生観」です。

 

「死」を考えることは生き方のチェックと言っています。そのため、「死」について考える機会を与えるためにやっていることだと思います。しかし、こんな斬新な医師がいるのを私は知りませんでした(笑)

ご丁寧に具体的な行動も事細かに書かれており、死を意識するうえで非常に参考になる良書です。

 

私はまだ20代ですが、遺書書いてみよっかなとか思ってみたり思わなかったり(笑)、妄想して楽しみました!

 


以上、気になりましたでしょうか?

病院に頼りっぱなしの現代人にとって、これほど刺激的な本はないと思いますので絶対読んだ方がいいですよ(笑)

おすすめします。

「死」を考えるきっかけはこれです。

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