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気になる造語をまとめてみた!印象的な言葉5選!

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いきなりですが、初めてその造語を聞いたときに、グラッときて「この言葉いい!!」となったことはありませんか?

普段耳にしない言葉というのは、自分が知らない言葉でもありますが、それが「造語」である場合もありますよね。たとえば、新元号の「令和」も造語ですし、「ゆるキャラ」もみうらじゅんさんが作った造語です。椎名林檎さんのアルバム名では、『無罪モラトリアム』に『勝訴ストリップ』などという造語がつけられています。ちょっとこれはセンスよすぎな例ですが(笑)。

 

今回は書籍で紹介された素敵な造語たちを紹介していきます。どれぐらいあなたは知っているでしょうか?「グラッ」と影響を受けていただけたら幸いです。ではどうぞ!

 

錯覚資産

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』ー ふろむだ

この本は「分裂勘違い君劇場」という伝説的なブログを書いたふろむださんの本なので、非常に読みやすいです。「錯覚資産」はこの本の中で使用されております。何やら林修先生も注目(林先生が驚く初耳学」で紹介される)していたといわれる造語です。そんなに注目を浴びていると知らなかった私はそれを知ったとき、林修先生をさらにリスペクトしました(笑)。

では「錯覚資産」を説明させていただきます。これは簡潔に言うと、勘違いさせる力のこと。ハッタリをかませということではありません。相手目線のイメージを膨らませ「できるやつ」だと思いこませる力のことです。そう力を利用してポジションを獲得する、次に実績を残していく、するとまた錯覚資産が増えさらに高いポジションを獲得していくという循環を生み出せます。

あなたは会社の人にどんな風に見られていますか?まだ錯覚資産がないのであればまずは実績を作り周りに自分ができると錯覚させましょう。そこからあなたの好循環が上昇していきます。実践して損はない考え方だと思います!

 

【参考記事】
https://www.yutorism.jp/entry/Study

 

オクトパスエフェクト

『才能は開ける』- ロジャー・ハミルトン

この言葉を聞いたときは衝撃的でした。私はjMatsuzakiさんのブログでこの言葉を知りました。ロジャー・ハミルトン氏の「才能は開ける」で語られている言葉です。

「オクトパスエフェクト」とは、成長していくにつれて人は多くのことを達成できると感じ多くのプロジェクトを始めるが、もしそれがあなたに依存している場合、潜在的可能性を最大限に引き出せなくなっているという現象のことを指します。起業家やフリーランス以外にも会社の管理職をやっている人に見られそうな現象ですね。

なぜオクトパスなのかというと、タコ(オクトパス)は頭がひとつ、それに対して触手はたくさんあります。それぞれの触手はいろんなところに張り付いていますが、頭はひとつなのでこれを失えばすべての触手の動きは止まります。これは現実世界でも起こりえます。

一人のプロフェッショナルが多くのプロジェクトを自分中心に行えば、それぞれのプロジェクトで生まれる他者との共想機会を失うことになります。しかもその人が病気で倒れたりしてしまえば、プロジェクトは止まってしまう可能性が大きいです。そのような状態を「オクトパスエフェクト」と呼びます。勉強になりますね。

さて、この造語についてはもう少し掘り下げていきたいところですが、「オクトパスエフェクト」の詳しい解説についてはjMatsuzakiさんの解説がベストだと思いますので、下のリンクからブログを読んでみてください!投げやりですみません(笑)。

 

【参考記事】
https://jmatsuzaki.com/archives/24149

 

成長パラノイア

『イギリス近代史講義』- 川北稔

「成長パラノイア」!!初見、私はかっこいいと思いました(笑)。

とまあそれは置いておいて、この言葉の意味を説明しましょう。「成長パラノイア」とは、成長しなければならないと思いこんでいる社会の状態を指しています。現代には成長し続けなければいけないという見えない声がたくさんあります。例えば、私たちは新たなスキルを身に着けても、仕事を減らすのではなくさらに責任のある仕事に挑戦してしまうでしょう。これは一見素晴らしいことですが、そう思っていない人でも成長を強要されるという現実があります。

正しいか正しくないかは置いておいて、何か感じさせられる素敵な造語です。著者の川北稔さんはこの「成長パラノイア」がどの時代から生まれてきたのかを『イギリス近代史講義』で語っています。論文も併せてURLを貼っておきましたので、ぜひ気になった方はお読みください。

ちなみに「パラノイア」という言葉は、精神病レベルの妄想のことを指しています。この意味を改めて考えると、この造語の意味深さが感じられます。

 

【参考記事】
論文:https://ksu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3169&item_no=1&page_id=13&block_id=21

記事:https://narrowboat.exblog.jp/16075322/

 

モチベーション革命

『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』ー 尾原和啓

NTTドコモの「iモード」立ち上げを支援し、大手IT会社を渡り歩いたキャリアで有名な尾原和啓さんが出版した本で世に知れ渡った言葉です。これは現代の若者と大人たちの間にあった感覚のちがいを、しっかり明示したものだと感じています。

まず「モチベーション革命」を語る前に、「乾かない世代」と「乾いた世代」を理解しましょう。

・乾かない世代

物欲や出世欲より達成意欲や承認欲求が優先されている世代をさします。

・乾いた世代

物欲や出世欲を当たり前に持っている世代のことを指します。

つまりイケイケのスポーツカーに乗っている強欲なイメージの経営者が多い中、マークザッカーバーグのような質素な経営者が生まれた事実が何よりもこの2つの世代の存在を裏付ける証拠となります。みなさんもこういった変化には薄々気づいていましたよね?

この変化は、大人たちの世代と若者たちの世代でモチベーションの革命が起こっていることを決定付けます。物欲や出世欲より、人とのつながりや何かを達成したい、つまりやりがいを求めるようになったのです(あるいはやりがいの優先順位が高くなった)。この世代の変化のことを「モチベーション革命」と呼びます。

実感される方が多いのではないでしょうか。私自身、物欲や出世欲よりやりがいを求めているタイプですので、完全に当てはまっていました。この本を読了後、すっきりしたのを覚えています(笑)。

このような考えに気づいた人は世の中にたくさんいたと思いますが、スッと納得できる言葉を創造したのはこの本が初めてかと思います。今までの言葉ではなかなか説明がつかないようなときは、やはり新しい言葉が生まれるタイミングなんですね。

 

【参考記事】
https://bijodoku.com/book-lovers/motivation-revolution/

 

エロティック・キャピタル

『エロティック・キャピタル: すべてが手に入る自分磨き』ー キャサリン・ハキム

メンタリストのDaiGoさんがご紹介されたことで話題になりました。私もDaiGoさん経由でこの本を知り、すぐに買ってなるほどなあと感心しました。

今まで私たちのキャピタル(資産)は、大きく分けて3つに分類されていました。

・エコノミックキャピタル

経済的な資産。不動産、株、貯蓄など。

・ヒューマンキャピタル

人的な資産。スキルや実績など。

・ソーシャルキャピタル

人脈。誰とつながっているかが価値になる。

これらのキャピタルに加え、新しく提唱されたのが「エロティック・キャピタル」です。つまり外的な資産です。このキャピタルの素晴らしい点は、主要な3つのキャピタルが少ない若者でも、「エロティック・キャピタル」を磨けば連鎖的にほかのキャピタルを増やすことができるという点です(もちろん若くなくても大丈夫、ただ一般的に年配より若者のほうがキャピタルは低いので例に挙げました)。

自分はイケメンや美女じゃないけど大丈夫なの?と心配された方、問題ありません。「エロティック・キャピタル」には美貌ももちろん含まれていますが、人当たりの良さ、清潔感、マナー、身の丈にあったファッションなども含まれます。印象が良ければ良いほど、あなたのキャピタルを増やすことにつながるでしょう。

 

想像してみると簡単ですよね。印象が良ければ商談がうまくいったりチャンスがもらえたりします。それによって、主要な3つのキャピタルも上昇していってあとは右肩上がりです。人生そんなにうまくいきませんが、外見をあなどってはいけないのは真実でしょう。

「エロティック・キャピタル」では体を磨くことも大切です。Twitterで有名なテストステロン氏は、「筋肉で人生すべてうまくいく」と豪語しておられる方ですが、これはあながち間違っていません(むしろ私は真実だと思います)。鍛えられた肉体はメンタル、体力を向上し、あなたのモチベーションをアップしてくれますからね。人生がうまくいっても不思議ではないでしょう。

肉体美やファッション、振る舞いを「エロティック・キャピタル」という資産ととらえると、あなたにはどのくらいの価値がありますでしょうか?自信を持つために、日々鍛えていきましょう!

 

この本を出してくれたキャサリン・ハキムさんに本当に感謝です。みなさんもぜひ「エロティック・キャピタル」を意識してみてください!

 

【参考記事】
https://logmi.jp/business/articles/158327

 


 

以上、素晴らしき造語を本とあわせて5つ紹介しました。いい学びとなりましたでしょうか?

社会や今の自分の状況で説明が長くなってしまうものを、造語としてまとめてみるのもいい言葉遊びかもしれませんね。これからも素敵な言葉たちに出会えるように、私もたくさん読書したいと思います!

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。また読んでくださいね!!

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